バレーボール教室を開催

2018年12月8日(土)9時30分より 増毛町の増毛小学校にて留萌みなとLC・増毛LCでの2クラブ合同の青少年育成事業としてバレーボール教室を開催しました。

バレーボール全日本選手の成田郁さんと田中姿子さんの指導で管内小学生バレーボールチームへバレーボール教室を行い、前半では基礎として自分で気づく力の出し方など基礎を学びながら楽しく体を動かし、後半はライオンズクラブメンバーも交じってトスやレシーブなどの指導を受けました。

 

この事業は管内80名以上のバレーボールの競技に参加する子どもたちを対象に行う事業で今回で3回目を迎えます。今回は天候も悪く、不参加のチームもあり参加者が若干減ってしまいましたが、実り多き事業となりました。
開会を増毛ライオンズクラブの仙北会長の挨拶で始まり、教室終了時には田中姿子さん、成田郁美さんから総評を子どもたちに話してもらい、

 

各チームの選手から両講師に謝辞のことばが贈られ、閉会の挨拶を柳澤会長からチームや保護者に向けての挨拶とライオンズクラブの奉仕の考えを伝え、教室を終了しました。

私たちの留萌管内では学校の統廃合や少子化による部活の維持が困難な中、小学生まではクラブチームが存在し、今後はこの子どもたちが高校などまでバレーボールに携われるよう各中学校や高校に部活動を復活をさせ、バレーボールに興味を持った子供たちが未来のバレーボール選手を地域から輩出できるようになることを願って、この教育奉仕を行っていきたいものです。

 

教室後の懇親会では高校やバレーボール部の無い学校へ部活動を作りたいと会員と講師の二人でたくさんの意見が交わされました。
この事業を通して今の世相でもある働き方改革や少子高齢化に伴う部活動が維持できない現状を知って、練習をしている子供たちの楽しそうな姿や目をキラキラさせて選手の教えを実行する姿を見て、この青少年育成事業の必要性を改めて感じることができました。

 

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